デジタルカメラの新製品サイクルは早い。
最新型を買ったつもりでいたのに、半年もしないうちに旧製品。
なんてこともしばしば・・・そんな時代の中、販売1年以上経った
今でも値崩れを起こしていない人気商品がある。

リコーGR DIGITAL
・光学ズームはなし
・手ぶれ補正なし
・デザインも特に目立った感じはなし
・価格も高額
・音声、動画記録なし
今はやりといわれる機能はことごとく外されている、にもかかわらず
ユーザー同士のコミュニティも存在するほどの人気ぶり。
さて、その人気の秘密を探ってみよう。
・一眼レフのサブカメラ的存在
GRシリーズのもともとのコンセプトは、プロないしハイアマチュアが、一眼レフのサブカメラとして使うというもの。このため高い描写性能を持つカメラでありながら、単焦点かつ広角、という思い切った割り切りがなされている。結果、GR DIRITALのターゲットも全く同じで、デジタル一眼レフに対するサブカメラの位置付けとなる高級コンパクトカメラというわけだ。
・色調は派手でもなく地味でもなくバランス良くおさまっている。クセのある画像を見慣れた人には物足りなく感じるかもしれないが、どちらかといえば銀塩写真的な落ち着き感があると言ってかまわないと思う。
・全体的な描写はクリアでクリーン。レンズの描写性能の高さに加え、ほとんどの状況下で正しく露出が決定されることにより、失敗のない写真が撮れる。普通にちゃんと撮れ、なおかつ綺麗に撮れるという当たり前のことを当たり前にこなす。
・月間生産台数が5000台と少なくプレミア的存在
これらのことすべてが、今まで銀塩カメラに慣れている、プロ、ハイアマチュア達に受けている要因であろう。
また、マニア心をくすぐるオプション品も多彩で、ワイドコンバーターを装着すればとても元々コンパクトデジタルカメラだとは思えないほどの変貌ぶりで、遊び心もたっぷりだ。
アクセサリーシューに光学ファインダーを取り付けたり、外部連動ストロボを装着することもできる。
ワイドコンバーターとにかく、最新機能はないけれど、銀塩カメラ的な自然な画像をとりたい時にはうってつけのカメラと言える。
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